牛肉の部位
「ネック」ってどんなお肉?
風味
脂質
肉質
カロリー
その名の通り、首の肉🐮
首はよく動く部位なので筋肉が発達。脂肪がほとんどなく赤身の硬い肉質です。牛肉の部位の中では、スネに次いで二番目の硬さ。そのため、そのまま塊で焼くよりも、ひき肉やこま切れなどに利用されることが多い部分です。
硬めの肉質ですが、風味や旨味は濃厚。じっくりダシをとったり、ひき肉にして硬さを緩和してあげると、旨味が引き立ち美味しくいただけます。
コラーゲンたっぷりでカロリーも低め!🧘♂️
赤身で脂肪が少なくヘルシーなうえに、コラーゲンが豊富。カロリーも100gあたり約180kcalと低いので、うまく調理してあげると、ヘルシーで美容にも良いところが見逃せません。是非、うまく活用してあげたいですね。
価格が安い!👛
使い方に少しコツが要るせいもあり、価格が安いのも特徴です。調理方法さえマスターしてしまえば、美味しくヘルシーな料理が安くできるので、お得感があります。
オススメ!
「ネック」の美味しい食べ方
カレーやシチューなど、じっくり煮込む!🥘
ネックだけに硬さがネック…ですが、じっくり時間をかけて煮込めば柔らかくなり、旨味やエキス分が抽出され、とても美味しいスープが出来上がります。すじ肉の入ったカレーはよく見かけますが、ネック肉でもチャレンジしてみたいですね。
ひき肉にしてハンバーグに!🍔
煮込む以外に硬さを無くす簡単な方法として、ひき肉にしてしまうという手があります。旨味が強くコクがあるので、ネックのひき肉を利用してハンバーグにしたり、ハンバーガーのパテにしたりすると、びっくりするくらい奥深い世界が広がります。こだわりのあるハンバーガー屋さんでは、ひき肉にネックを混ぜ込んでいたりします。是非、真似してみたいところです。
肩に近い部分は焼肉でも!🔥
どうしても硬さばかりに目が行ってしまいがちですが、肩に近い部分は霜降りと赤身がバランスよく混ざったとても美味しい部位でもあります。焼肉屋さんでもたまにネックがレアなメニューとして並んでいたりするので、見つけた際には是非チャレンジしてみましょう!きっと「これがネック!?」と驚くはず。