ツラミタンネックザブトン肩ロースリブロースサーロインランプイチボ前バラヒレシャトーブリアンシンタマ内モモテールウデミスジハラミサガリ
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牛肉の部位
「テール」ってどんなお肉?

風味

あっさり
濃厚

脂質

少ない
多い

肉質

硬い
柔らかい

カロリー

低い
高い
0 kcal / 100g

牛の「テール」って、どこの部位?🐮

テールは、牛の尻尾の部分のことを指します。英語では「OXTAIIL(オックステール)」「OX」は「雄牛」の意味です。

牛の尻尾は大体60cm程になりますが、数cm間隔で骨がつながっているので、骨のつなぎ目を切って調理します。煮込んでスープにすることが大半ですが、時には焼肉として提供されていることも。

旨味とコラーゲンの塊なので、煮込めば煮込むほどコラーゲンがゼラチン化!骨についた肉はトロットロに柔らかくなり、骨と肉から染み出す出汁が格別の味わいを醸し出してくれます。

こんな感じで骨切りした状態で使います

これでもかと栄養満点の牛テール!😋

韓国料理で出てくるイメージが強い牛テール。スタミナ満点で、滋養強壮・疲労回復・健康増進効果が期待できます!

具体的な栄養素としては、ビタミンB1・B2・B6・C・E・ナイアシン・パテント酸・葉酸・カリウム、必須ミネラルであるカルシウム・リン・マグネシウムなどが含まれています(大量ですね!)レチノールや良質なたんぱく質も含まれているので、身体が弱った時の食べ物としてオススメです。もちろん、日々の美容にも!

疲れた時にほっと飲みたくなるテールスープ

オススメ!
「テール」の美味しい食べ方

本来の美味しさを味わえるスープがオススメ!🥣

牛テールは非常に硬い部位なので、定番はやっぱり煮込み料理です。そして、牛テールの旨味をそのまま味わうためには、テールスープが一番です。

調理方法は実はとても簡単で、表面を焼き色が付くぐらいに軽く焼き、焼いた肉をそのまま鍋に移します。たっぷりの水と、煮込み料理には欠かせない臭み消しのローリエを入れ、じっくりと中火で煮込みます。沸騰したらアクを取りながら、2時間半ほどグツグツ煮込みます。

調理自体は非常にシンプルですが、牛テールの旨味がギュッと凝縮されたスープの味わいは格別!

澄み渡るスープの中にテールの深い味わいが

シチューやカレーにも進化させちゃう!🍛

テールスープを作ったら、そのまま食べても良いですし、更にシチューやカレーに変身させることもできます。肉を骨から外したらスープに再投入、旨味たっぷりのスープに更にニンジンやタマネギなど野菜を追加して更に旨味をプラス!お好みでシチューやカレーに進化させましょう。ベースのスープの味わいがしっかり効いているので、簡単にとても美味しいシチューやカレーが出来上がります。

驚くほと味わい深いカレーに化ける

至福の牛テールラーメンでシメる!🍜

テールの愉しみ方には、実はまだ先があります。肉をとった後の骨を鍋に入れ、水から弱火でグツグツ煮込むと、まるで豚骨スープのような白いスープが出来上がります!まさに牛骨スープ。

このスープにお好みで醤油・塩・出汁を少々入れて、麺を投入すれば牛骨ラーメンの完成です。

骨だけから取ったスープなので、牛テールほど脂っぽくなくさっぱりしたスープに仕上がります。お酒の後のシメにピッタリですね。

最後はラーメンに化ける牛テール

こんな感じで、色んな方法で愉しめる牛テール。たくさん牛テールスープを仕込んで冷凍しておくと、色んなシーンで活用できて楽しいですよ。是非、一度チャレンジしてみてください。